もうひとつ名古屋の自慢「きしめん」。麺とアツアツの出汁、そこにカツオの削り節を振りまいて食べる。湯気に揺られ器の中で削り節が踊る瞬間、泣きたいほどの幸せ感がやってくる。JR名古屋駅のホームで初めて食べたのは半世紀前。一杯100円以下だった。苦い青春の思い出が詰まっている。列車が入ってくるまでの数分間に飲み込むようにすすった。当時は揚げが入っていると高級品であった。
平たいうどんは平打ちうどん(ひらうちうどん)とも呼ばれ、JASではうどんの一種とされる。群馬県の「ひもかわ」や岡山県の「しのうどん」など、さまざまな名称の平打ちうどんが、日本の各所にある。(WIKIより)