HOME > 阿部浩之会長の写真コラム > サングリア 2022年3月22日 6月のバルセロナ。この日も戸外の気温は42°を超えていた。 歩き疲れて食欲はなかったが、ちょうどランチタイム。街角のバルに入る。 なんでも良かった。喉の渇きを潤すものはないかと周囲を見渡すと、みんな同じものを飲んでいる。バーテンダーに「同じものを」とオーダーした。 それが赤ワインの炭酸割りと悟ったのは喉を通る時。 爽やかな酸味とほのかな酔いが体内に染み渡る。こんな熱い国、呑まずに暮らせない。 Twitter Share LINE コピーする