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カメラ・アイ
半世紀も写真をやっていると、あるクセが身についてしまった。 カメラを構える前から、 (このコントラストはいいか?)、 (発色は適正か?) (フレーミングは?) などと景色が僕に向かって問いかけてくる。 ...
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車中からの風景
ダブルレインボー。高速道路車中から。 素敵な景色はいきなり現れる。高速道路走行中の時もある。路肩に車を停め、じっくり向き合うなどできない。 iPhoneはそんなときのためにある。速写性は一番。昔は一眼 ...
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好きな風景好きな写真 -2-
ここは奈良県の榛原だが、詳しい場所は特定できない。 おそらく奈良県の葛城山を目指して歩いていた時のカットだろう。 1976年の撮影。なぜこんな写真を撮ったのか。自分がなぜか修行僧になった気分だった。 ...
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一番好きなレンズ
今思えば手放したことは間違いだった。 このレンズの登場とともにスタジオ内だけで勝負していた我々はロケーション撮影に向かった。 記念すべきレンズである。MINOLTAの白レンズ。80-200mm。高価な ...
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好きな風景好きな場所
「間人」と書いて「たいざ」と読む。住所表記は「京都府京丹後市丹後町間人」。 下の写真はすべて1976年に撮影したもの。 間人に向かう乗合バスの車内が昭和のバスそのもので、懐かしさを感じる。 この時期は ...
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自分の影
存在は自分の影のようなもの。 「なにもないそれ」で述べたことの繰り返しテーマであるが、 目に映らない何か「意識」のようなものの存在を実感している人はきっといるはず。 例えば、(あの人のことを想えば、つ ...
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出会う風景
スマホがあれば風景との出会いも増える。カメラを持ち歩く必要はない。 いきなり話題はそれるが、Go-Proの性能も5.7Kまで上がってきた。ビデオからスチールを抜き出しても画質は十分。ただしスタビライザ ...
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何者でもない自分
禅で語られる「なにもないそれ」 これは目に映る景色、頭に浮かぶ思考の数々、他人の存在、これら全てが実は虚構である。 これを「いっさいは空」と断じている。 でもここに自分がいるではないか。 だから今この ...
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水際公園の戦い
春の気配がここ水際公園にも訪れている。 桜木と椰子の木が一見すると格闘しているかの様子で、思わぬ発見をした。 椰子の木の根元から、凄まじい勢いで桜木が割り込んでいる。 この写真でお分かりいただけるだろ ...
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今日もVespaで散歩
昨日から愛車Vespaはドック入りしている。1ヶ月点検だ。タイヤの皮むきもほぼ終了。この寒さ厳しい時期に月間500Km走った。車の運転を忘れるほど。 ベスパでちょっと遠出をするといつも思う。 (僕はな ...