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福島を思う
福島県は日本でも有数の肥沃な土地。そして県民性は決して「曲げない」真面目さか。 2014年に福島第一原発を沖合1Kmから眺めた。 あのとき、さすがに写真にはできず船上からそっと合掌した。 東北新幹線車 ...
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関西セミナーハウス
この山荘の正式名称はセミナーハウスのあとに「修学院きらら山荘」が付く。大正時代のモダニズム建築を保存して後世に残す目的で、(財)日本クリスチャン・アカデミーが運営している。日本庭園に能舞台があり、予約 ...
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一休宗純禅師
「一休」、「良寛」、「鈴木正三」、「白隠禅師」。臨済禅の大御所たちの伝記、評論集。 一休伝だけで400ページの力作。水上勉(故人)の全集18巻目に600ページ近くを使って描かれている。昭和50年の著作 ...
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「道は修行を要せぬものなり」
表題の「道・・・」は(さとり)と読む。 水上勉著「一休」を読み進めていて、こんな記述に出会った。修行中の一休と尊師謙翁の禅問答の場面に目が止まった。 「道はただ自己を汚さぬことなり」 「何が汚れかと問 ...
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好きな映画は
ジュゼッペ・トルナトーレ監督のこれ、"Nuovo Cinema Paradiso"。1989年公開。 僕は監督の描きたかった完全版を手に入れた。これは3時間を超える長編になっている。一方、劇場版は2時 ...
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一番好きなカメラは
迷うことなく"コンタックスG-2"。性能的には今のカメラと比べ物にならないほど動作が遅く、その意味ではオススメできないが、(写真している)という実感を提供してくれる。これほど作り込まれた金属の塊を感じ ...
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ウクライナの今
ここに1点の写真を掲げたが、まずはよく見てほしい。ウクライナの上空はロシアの侵攻が始まって以来飛行禁止区域になっていることが見てとれる。 侵攻が始まった当初はウクライナ上空の機影が、まるで蜂の巣を突い ...
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日本の壁シリーズ
一気に4点の写真を掲げました。 1〜3までは1976年に撮影したもの。こうした素材はしっかり大型のカメラで撮り直したいが、今となっては叶わない夢。 壁には人の営みが刻まれているが、いつか崩れ去っていく ...
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NIKON Z-7Ⅱ
半導体不足も少し落ち着いてきたようで、NIKONのミラーレス一眼をオーダーした。待たされたのは1ヶ月ほど。 Z-7IIで初撮り その昔、初めて買った一眼レフは"Nikon-F"。名機だったが、電子化の ...
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「ガラスの脳」
若かりし頃、この物語を読んで涙した。ふたたび読むには宝塚市立手塚治虫記念館まで出向かねばならない。 物語は臨月を迎えた母親が交通事故に遭う。母親は死亡したが、奇跡的に産まれてきた赤ん坊。 しかし眠り続 ...