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久々の青空
暑夏がやってきた むせかえる雑草の匂い 虫の鳴き声 道は渇き いのちも渇く 7.2 吉野川河川敷
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宮部みゆき作品
著作のご紹介です。これで二度目の登場です。なぜならこの本の巻頭言を佐藤誠一郎氏(編集者)が書いているからである。通常は編集者というのは作家の影武者になりきる場合が多いのに、佐藤氏はなかなかの入れ込みよ ...
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「あなたの小説にはたくらみがない」
新潮社を代表する名編集者佐藤誠一郎氏の著作本紹介です。 この本のタイトルを一瞥しただけで、惚れこんでしまった。それほどに編集者のプロ意識がふんだんに散りばめられ、思わず唸ってしまう。 およそ著作物には ...
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NYグッゲンハイム美術館
ニューヨークに出かけたのは1980年代。あの頃は世界一の憧れ都市だった。いまはどうだろう。 LGBT関係法のひずみが社会をゆがめ、ポリティカル・コレクトネスが崇高な歴史を破壊しつつある。アジア人を見つ ...
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冬の石見へ
あてどなく 彷徨い 何足も履きつぶした単独行 カメラも壊れ でもそれでよかった いま思う 以下いずれも1976年の撮影 季節はずれの一句でした。蒸し暑いこの梅雨はいつ明けるのだろう。
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画像加工秋編
"Instagram"を眺めていると、やたら彩度や色調を強調した写真があふれている。それは時代とともに画像生成がが進化したからだろう。最近では"Photoshop"などにも"AI"が搭載されてきており ...
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冬の山陰本線にて
これはどこの駅で撮ったのだろうか。ブリザードにさらされた列車の顔つきに驚いたことから、列車対向待ちの隙に降りてカメラを向けた。 この地方は日本海からの強い風を受けて、雪は積もるのではなく凍りつく。道路 ...
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丹後独り歩き
50年前のストックフィルムから、まだまだ「丹後」が溢れ出てくる。他人様には理解不能だが、いまだにこの写真には思い入れがある。それはここが自らにとっての分岐点だったからだ。 ここに立った当時、己の内面的 ...
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山陰本線車中にて
10万枚を超える古い写真フィルムはそのほとんどを処分してしまった。それらは段ボール箱を積み上げたままではただの粗大ゴミ。しかしこうして古い写真のアーカイブ化を楽しんでいるわけだから、撮った時と、スキャ ...
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阪急王国三宮
阪急不動産は三宮でミント神戸を成功させ、次はコロナ騒ぎの間に新たな駅ホーム・コンコースを取り込んだオフィスビルを完成させている。着々と三宮を制覇してきた。三宮エリアを阪急シティに変えようと、どん欲なま ...