ワタシは「主人公」(注1)ではない
ワタシは主人公だと勘違いしてはいまいか
ワタシは単に意識の中の映像にしか過ぎない
心が静まらないときがある
それはただ起こっているだけ
なぜならそれ全てが仏性(注2)だから
目の前に現れる全てこそが真の主人公
それを深めていけば最終的に無我となる
注1:この「主人公」はここでは「禅語」である。
注2:ここで「仏性」とは仏の本性。すべてのものに「仏」が宿る。
禅の師匠から教わった貴重な言葉。これを読んでも理解しようとしないでください。しかし師匠の思いの核心なので、ここに記しておきます。