高松市立中央公園

菊池寛通りに面した公園。規模は小さいが整備は行き届いている。ただし、トイレは一年前から壊れたままの様子。

「文芸春秋」の創設者、菊池寛の銅像を前に、大正4年生まれのおばあちゃん(故人)が多感な少女期に「きくちかんが好きでよく読んだ」話を思い出した。紡績工場の女工さんの間でもブームを巻き起こしていたようだ。芥川龍之介の葬儀で弔辞を読んだのが彼だった。事業家としても見事な成功を収めたが、厳しい幼少期を送ったと知る。

「人影まばらな公園のベンチ」撮影は2024.4.10

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