HOME > 阿部浩之会長の写真コラム > 高松市立中央公園 2024年4月16日 菊池寛通りに面した公園。規模は小さいが整備は行き届いている。ただし、トイレは一年前から壊れたままの様子。 「文芸春秋」の創設者、菊池寛の銅像を前に、大正4年生まれのおばあちゃん(故人)が多感な少女期に「きくちかんが好きでよく読んだ」話を思い出した。紡績工場の女工さんの間でもブームを巻き起こしていたようだ。芥川龍之介の葬儀で弔辞を読んだのが彼だった。事業家としても見事な成功を収めたが、厳しい幼少期を送ったと知る。 「人影まばらな公園のベンチ」撮影は2024.4.10 Twitter Share LINE コピーする