筒井製糸(現:筒井産業株式会社)

筒井製糸株式会社は、1910年(明治43年)に「筒井製絲所」として徳島県で創業されました。当初は生糸を製造し、海外へ輸出する製造業の会社でした。時代の変遷と共に、1944年(昭和19年)には事業転換を行い、「筒井航空工業株式会社」に社名を変更しましたが、終戦後の1945年(昭和20年)には再び製糸業に復元しました。

その後、1986年(昭和61年)にプラザ合意を受けて製糸業から撤退し、多角化を図りました。不動産賃貸業やホテル事業、情報端末機器の販売など、様々なビジネスに進出しました。2010年(平成22年)には創業100年を迎え、地域に密着した「総合生活関連サービス業」へと転換を図り、社会に貢献する企業を目指しています。

---以上太文字部は、同社HPからの抜粋したが、看板であるHPに、プラザ合意に対する恨み節が描かれていて胸が痛む。

あのプラザ合意によって円高が進行し、輸出依存度の高い業界は大打撃。政府は低金利政策を進め、公共事業をばらまき、結果としてバブル崩壊へとつながっていった。地球上では、相変わらず戦争によってドルはばらまかれている。

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