著者は小野善一郎氏(青林社刊)
実に分かりやすく古事記を翻訳してくれている。
私はこの著作と同時期に、田中英道氏のご著書「ユダヤ人の埴輪があった」を連動させて読んだ。
本書の前書き部分の冒頭だけを紹介します。
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〈まえがき〉
本当の自分とは何か。そして、日本人の本質、わが国の国柄とは何であろうか。
ここに一つの回答がある。それは吉田松陰である。内憂外患の幕末、米国艦艇によって渡航を計画したが失敗し、その罪の為に野山の獄に入れられた松陰は、その逆境の獄中において、囚人に『孟子』の講義を行った。その開講の冒頭、我が国の国柄について、以下のことを力説している。
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この傑作本は日本人を自認する方にぜひとも読んでいただきたいのです。壮大なドラマが描かれております。興味を持っていただいた方はぜひ”AMAZON”でポチってください。