ニューラル・ネットワーク

AIの時代に差し掛かり、我々ロー・テクノロジー陣営はワクワク・ドキドキの連続。

例えばカメラマン定番ソフト"Photoshop”にはすでにその方向に向かいつつある。顔形、目鼻口の配置は自由自在にいじられるわけで末恐ろしい。勝手な判断はするなと言いたい。人間の脳内で蓄えられる各情報はニューロンという神経回路を通して情報をつなげ、新たに創造的な最適解を編み出す。それをI.Tの世界で実現しようとしているのだから、人知を超えた答えが導き出される。

アマルフィー・サンレモ教会の床

人間の脳をCPUプロセッサーに例えると理解しやすい。脳は多くの神経細胞が通っており、記憶素子(各細胞)から引き出された情報を最適な別の記憶素子につなげる役目を果たすのがニューロン(神経細胞)。このニューロン間にある隙間を通る接続役がシナプス(電気信号)。このネットワークがシナプスによって膨大な集合体として繋がると、記憶・学習として働きだす。ニューラル・ネットワークは歳を重ねても発達していくのだから嬉しいではないか。しかし発達スピードは人間よりコンピューターの方がはるかに早く処理できるだろう。

「ボーっと生きてんじゃねーや!」

そう言われないように日々自分の脳内ニューロンを磨いていこう。

 

⁑本稿の基礎知識は阿南高専A.I.ディープラーニング基礎講座(福田耕治先生)の講義より。

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