マルセル・デュシャンという芸術家について。
今から100年も前のこと,ニューヨークで公募展が開催されました。デュシャンは、男性便器に”R.MATT”という架空人物のサインをしてその公募展に匿名で応募しました。
しかし審査員たちから罵倒されこの公募展に出品を拒否されました。その後、その作品は行方不明になり、いま美術館で見ることができる便器の作品「泉」はレプリカです。現代のコンセプチュアル・アートの記念碑的名作&迷作となっています。
(以上の記述・要約はこちらからの抜粋です→https://k-daikoku.net/duchamp-fontaine/)
すべてのアート作品は受け手の感受性に問いかけるもの。そのことを改めて思い知らされるきっかけとなった重要な作品です。