東洋経済オンラインでいい記事を見つけた。安倍政権時代に注目された”アビガン”(富士フィルム、富山化学)は紆余曲折がありながら、昨年10月に製造承認を申請した。つまり治験に必要な有効患者が揃ったということ。それが10月。ここから製薬会社同士の、さらなる戦いが始まったのだろう。フジフィルムとファイザーの戦いは続くが、歴史はどちらに軍配を上げるのか。
(以下は記事からの要約)
厚労省は12月末にアメリカ、クウェートでの臨床試験の結果を得て判断すると発表した。ここに陰謀論も飛び交うが、まずは結果待ちというのだ。実際の検査は発熱のある治験有効コロナ患者を156人。治験の評価項目は数々あるが「2回のPCR検査で陰性」と判断されることが条件。また「催奇形性」の問題はまだ検証されていない。時間はかかるが慎重な判断を待つしかない。
フリージャーナリスト村上和巳氏記事はこちら⇒https://toyokeizai.net/articles/-/410980