NIKONが起死回生で開発中のミラーレス一眼。
CANONに水をあけられ、SONYに追い上げられ、
NIKONは非常にきびしい中、勝負に出てきた。
しかしユーザーにとって、一眼のフォルムを踏襲したカメラデザインは支持を集めるに違いない。
使う側にとっては今の時代、スチールよりも動画メイン。そんな空気が沸き起こっている。このZ-9は従来の伝統的なカタチを継承していて、ホッとしたカメラファンは多いだろう。
左のCANON XC-15も発売当初はハリウッドに攻勢をかけていたが、いつの間にか販売終了となっている。こんな一眼は使う気にもならなかったので一安心だ。
かつて一時代を築いたPENTAX。AFを世界で初めて搭載したMINOLTA。彗星のように現れたCONTAX。しかしいずれも消えていった。(正確にはSONYはMINOLTAを買収した)。
ニコンも半導体部門は苦境に立たされているが、スチール時代からのカメラマンにとっては同社が最後の牙城だ。日本代表として健闘を願っている。