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大阪市四橋裏通り

北行き一方通行の5車線の幹線道路「四つ橋線」の西隣。ここへ一歩踏み入れば昭和の街並みが残っている。愛すべき新町1丁目。近隣の住民に安価で美味しいごちそうを提供してくれる店が多い。営業形態も生活感丸出し ...

舞子ビラ

同ホテルは明石大橋を眼前に見上げる好立地にありながら、意外に地味な存在。明治期に有栖川親王の別邸として建てられた。茶室まで備えた同施設は、その伝統を今に伝えようと不断の努力を重ねてきた。明石海峡を一望 ...

丸亀城

何の予備知識もなくふらりと訪れたが、この石垣を前にして驚くばかり。標高66mの山全体が石垣で覆われているかのようだ。その圧倒的な規模と精緻な石組みは、讃岐城主生駒の風格を感じさせる。あれほどの急勾配を ...

雁(がん)

昔から雁は北へ渡る旅に出るとき、口に木の枝をくわえて飛び立つとされていたが、つい今までそれを信じ込んでいた。これは伝説的な話で、実際は風説、逸話である。人々が自然を尊び季節の変わり目を教える教訓なのだ ...

高松市立中央公園

菊池寛通りに面した公園。規模は小さいが整備は行き届いている。ただし、トイレは一年前から壊れたままの様子。 「文芸春秋」の創設者、菊池寛の銅像を前に、大正4年生まれのおばあちゃん(故人)が多感な少女期に ...

48 years ago

半世紀前の写真を整理していたら、借家生活のあの頃、2歳の娘が散らかした部屋の写真が出てきた。この悲惨な生活、いや幸せ溢れる暮らしに、クスッと歪んだ笑いが浮かぶ。今も大して変わらない生活を送っているのだ ...

だろ・だつ・で・に・だ・な・なら

急に夢の中で浮かんだ呪文。これはなんだったっけ? 和文の五段活用、三角関数、次々に脳裏によみがえってくる。 小中学校で学んだはずだが、この「形容動詞活用形」が体内に血肉のように刻み込まれている不思議。 ...

ロマ族

歴史の上ではかつて「ジプシー(蔑称)」と呼ばれていたが、現在では「ロマ族(自称)」として定住生活を営む者が増えてきている。フラメンコからストリートパフォーマンスまで幅広く社会に影響をもたらした彼ら。ク ...

ひまわり畑が枯れる!

フリヒアナの続きです。 この常態化した干ばつには、この地方を支える主要産業のはずのヒマワリも勝てない。まだ6月というのに、アンダルシアは猛烈な暑さと渇き。ところがそんなことはお構いなしの地元民は、「我 ...

フリヒリアナ(Spain)

アンダルシア地方で最も美しいとされる町。 この日はジブラルタル観光でたっぷり時間を取ったので、この街はわずか15分の滞在時間であった。この暑さでは戸外を歩く人はいない。グラナダよりも南。6月初旬で気温 ...

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