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土成町
下は40年ほど前の写真。カラーフィルムも退色(色調の退化)が進行している。 土成町(現:吉野川市土成町)は起伏に富んだ町で、溜め池が丘陵地に集中している。 農業用地の水はけがよすぎて農家は苦労したよう ...
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大阪市此花区伝法町
50年前に歩き回った当時の写真は大半捨ててしまったが、気になるカットだけはデータ化して残してきた。 さて、あの町「伝法町」はいまどうなっただろうか。 淀川河口南岸の此花区は、国道43号線と阪神電車に囲 ...
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藍よしのがわトロッコ列車
ゴールデンウィーク恒例の徳島本線「トロッコ列車」。ちょうど運行に出くわした。あいにく快晴だが風が強く、トロッコ車両に乗り移る客は少なかったが。 この観光列車「藍よしのがわトロッコ」は6/25日までの運 ...
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WEB写真展No.15「壁」
海外に出かけると、魅力的な壁を見つけては必ず数枚の写真に残す。特にヨーロッパの町並みは幾世代も受け継がれ、壁は幾重にも塗り重ねられた家に彼らは住む。古い家ほど誇りに思っている。湿度の低い気候と石造り文 ...
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てんとう虫だまし
家庭菜園のにっくき天敵。我が家のナスの葉を食い尽くす。彼を見つけたら駆除するしかない。 写真はこちらより→https://magazine.cainz.com/article/9804 ナナホシテント ...
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「存在しない物語の感想文」
前回に引き続いてご紹介するのは、又吉直樹の新刊エッセイ「月と散文」に収録された作品の一遍です。表題はそのタイトルです。 このショートエッセイに出会って、ますます作者に惚れてしまった。氏の新鮮な発想と、 ...
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WEB写真展No.14「記憶のない風景」
ここは伊根町だろう。というのは、日本海側を歩き通した50年前のことで記憶がない。いまは観光地化して「舟屋」の見学者が後を絶たない。 そして下の写真。これも記憶がない。このカット前後の写真から推察すると ...
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大川原高原
きょうは鮮やかな快晴の下、格好のドライブ日和だった。頂上には登山客の車が10台ほど並んでいる。僕の興味は登山でなく、風力発電機のプロペラ音。かなり離れた位置からも聞こえる。風を切り裂く音はまるで日本刀 ...
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WEB写真展No.13「岬町」
たまたまと言ったほうがいいだろう。友人の実家があると聞いて阪和線で向かった。「みさきちょう」という響きがとても心地よかったはいいが、 真夏の日差しに痛めつけられながら歩き回った。ただそれだけである。人 ...
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WEB写真展No.12「奈良・榛原」
当てもなく彷徨うように歩いたこの地。たくさんのスナップショットが手元に残るが、奈良の印象は一言では言い尽くせない。国生みの地であり、皇紀2600余年前の物語を生んだこの地。浅薄な歴史認識では太刀打ちで ...