阿部浩之会長の写真コラム

デジカメ遍歴"NIKON D-1"

デジタル一眼時代の幕開けとして忘れもしない"Nikon D-1"。Appleの"Macintosh Gシリーズ"と同時に購入したのが1999年だった。あの時から狂ったようにデジタルの本流を邁進した。残 ...

フィルムカメラを懐かしむ(7) "CONTAX-G2"

このフィルムカメラは僕のもっとも大事なカメラ。保存版としてカメラは自室保管庫に鎮座している。市場ではこんなノスタルジックカメラが結構な値段で取引されている。 1999年当時、我が社では50台近くのフィ ...

「商いの心」

亡き父の遺言書。それは自筆で巻物にしたためられていた。見事な筆致。内容は「プロ意識」、「顧客第一」、「報連相」、などを我々に説いた。 父は戦時中、連隊長の秘書をしていたおかげで、所属部隊は玉砕したが、 ...

フィルムカメラを懐かしむ (6) "LEICA Ⅲ-F"

父の命と言っても過言でないカメラ"LEICA"。自身娘に「らいか」と命名しようとして家族の反対に遭った。 ”ⅢF”は世界二番目に35mm映画フィルムを使った元祖カメラ。1950年の発売。今だ現役で動く ...

虹のある景色

以下、虹の写真はそのほとんどが天候の不安定な9~10月に撮っている。 高松道 虹は期待して待つものではない。雨と晴れのはざまで偶然の太陽と水蒸気のおかげ。でもなんとなく出会ったときは得した気分。笑顔に ...

フィルムカメラを懐かしむ -5-

ミノルタは最高に心地よいカメラだった。視野率100%、1/12000sのシャッター速度に度肝を抜かれた。きょうは”Minolta α-9”について。特に各社に先駆けて発売したミノルタ製の80-200m ...

フィルムカメラを懐かしむ -4-

2代目(亡き父)が生涯手放さなかったカメラは意外にもコレ。もっぱら主役級のライカやスーパーイコンタ、ローライコードは保管庫に飾られ、出番は少なかった。使い惜しむほどに愛情を向けていたということか。出動 ...

第八十五番「八栗寺」

カーナビに従って車で山道を上ったのがいけなかった。我々は五剣山南ルートを上る。登山道が続いた先に寺はあるのだろうが、ハイキング程度の準備が必要な山道が続いていたので、参拝を諦めた。ロープウェイも用意さ ...

トンネルいろいろ

この写真は、バルセロナにあるグエル公園 (Park Güell) のアーチ状の柱廊 。もちろんアントニ・ガウディの設計。地震大国日本では決してできない設計。 ガウディ作「洗濯女の柱廊」 次の写真はスイ ...

今宵も一拝一献

ブランデーは普段飲まないが、妻の作る季節の「栗渋皮煮」に欠かせない味付け材料なのだとか。晩酌にそのおこぼれを密かに頂戴した。一口目で伝わる重厚な味。甘みの位置付けは貴腐ワイン、ポートワインを超える。

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