おやおやじゅくへようこそ (ポプラ社の絵本) 作:浜田桂子
この名作に恵まれた子供たちは幸せだ。この絵本を読んで気付かされたことを整理してみた。
- 子供の目線に降りて叱る
- ただ受け入れるではダメ
- 受け流すのが正しい
- 子供は親の修行のために生まれてくる
- 子育てはひたすら子供の自立を促す
- すべてを受け入る
苦しみは「自己防衛の思い」から生じているものなので、「苦しみから逃れよう」と、あがいているうちは本当は苦しみから逃れることはできません。自分の子供を責めることは、あきらめる決意をする。
仏法的に言えば、「いま目の前で起きている現象は、すべて起こるべくして起きているのだ」ということを受け入れてください。読むほどに作者の深さに感銘を受ける。