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厳寒の隠岐島

境港から隠岐島に向かったのは1976年。冬の荒れ狂う海に漕ぎ出す100tほどの定期船。想像を超えるひどい船旅だった。乗船は3時間以上。隠岐島本島の西郷港に着くころには船底キャビンの全員がぐったりとして ...

One Day, My Desk.

デスクの狭さが気にならなくなった。ただし接続ケーブルの多さは困りもの。 以前の書斎はデスクを3台並べていたが、数年前に蔵書も整理し1階に引っ越した。ただし昔からの友達 Windows&Macの ...

冬の島根へ

真冬の山陰本線。これを撮ったはいいが駅名は記憶に残っていない。凍てつく2月、この旅から帰るとカメラはピントリングも絞りも動かなくなってしまっていた。塩害でやられたのだろう。父の形見のCANON-Pは台 ...

カラーからモノクロ変換

突風吹き荒れる淡路の西海岸をドライブした。大鳴門橋はもちろん二輪通行禁止なのでクルマに乗ることに。久々に四輪を運転すると、そのありがたさが身に沁みる。 この写真はちょうど五色台夕陽丘公園を通り過ぎた辺 ...

漂泊気分だったあの頃

芭蕉に放哉、そして極め付けは山頭火に憧れたあの頃。 「雨ふるふるさとははだしであるく」 彼のこの句に近づこうとひたすら歩いた日々。 雨の中、雪の降る土地を、寒さに震えながら。 筆を持つのでなくカメラを ...

心象風景

写真を学び始めたのが今から半世紀前。当時日本写真専門学校(角田蒼児校長)に在籍した学生にとって、毎週一本ずつ出される課題が何よりの苦行であり、課題のテーマを上手く写真に表現できず、街を彷徨い、図書館に ...

余寒

予感、余寒、四巻。思い出すのはこの3つ。 いやもう一つ「夜寒」。 この「余寒」は立春を過ぎた今頃の季節を指すようだ。 男鹿半島の突端。何もない。 この2点は秋田県を訪れた時の写真。 撮ってみたが彩度が ...

Vespa 愛

下の写真は冬のナポリ市街地で見つけたベスパ。ほぼフル装備で、レッグカバーを備えている。一昔前のバイク親父はみな取り付けていた。エンジンの余熱を足元に届けてくれる。これならライダーは寒さも気にならない。 ...

美馬市の地域通貨

徳島県美馬市は人口27000人。吉野川の中流域に広大なエリアを抱える。住民は買い物など徳島市街地に出るより、高松に向かう。徳島自動車道も通り4県の中央に位置するため県境をあまり意識しない。。その美馬市 ...

メシア

この強欲なエネルギー満ち溢れる世界に、いつメシア(救世主)は現れるのだろう。 あなたは「天上界」の存在を認めていますか? 科学万能で「神」など感じない・信じない派ですか? 「我こそ救世主」と名乗る方も ...

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