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無明長夜

夜明け前のこの時間は、私にとって一番大切な時間。自分がすべて肯定的に働いているようだ。SNSなどの邪魔も入らない。自分は何でもできる全能の存在に思えてしまうから不思議なものだ。 夜明け前を「未明」と言 ...

五箇条のご誓文

御殿場富士 一 廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スベシ 一 上下心ヲ一ニシテ盛ニ經綸ヲ行フべシ 一 官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス 一 舊來ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クべシ ...

二宮尊徳とベーシック・インカム

いま英国をはじめヨーロッパ諸国は、最低社会保障額を一律支給しようとしている。恐ろしいことだ。これは今後もこの歪んだ投資マネーの社会を肯定していくことにつながる。金が金を生む世界にしてしまっていいのか。 ...

カフパウとアビー

〈アマゾン・プライム・ビデオ〉の人気番組「NCISネイビー犯罪捜査班」。主役のギブスを盛り立てる科学捜査官"アビゲイル・シュート"。ニックネームが"アビー"。この彼女の好きな飲み物が「カフパウ」。どう ...

電通とパソナ

我が国も、小さな政府にしなければならない。米国からは「日本の黒幕は財務省」と揶揄される始末。これでは国民はもたない。しかしながら既得権益の亡者たちのやがて悲しい末路も見えて来る。 汐留、電通本社ビル ...

映画『俺たちに明日はない』

原題は「ボニー&クライド」。1967年の作品。ラストのバイオレンスシーンを観ると惨たらしい。二人が被弾した弾丸が87発。そこまで見尽くされていることに唖然。それほどまでにアメリカ社会、そしてハリウッド ...

子育ては「すべてを受け入れる」こと?

おやおやじゅくへようこそ (ポプラ社の絵本) 作:浜田桂子 この名作に恵まれた子供たちは幸せだ。この絵本を読んで気付かされたことを整理してみた。 子供の目線に降りて叱る ただ受け入れるではダメ 受け流 ...

映画「テルマ&ルイーズ」

この映画は1991年公開。1970年代に青春時代を過ごした私は、時間が余ると独りぶらりと映画館を訪ねる。久々に「アメリカン・ニューシネマ」の再来と感じた。南部アーカンソーからメキシコまでの逃避行。 男 ...

座禅の実際 Vol.2

得もいわれぬ〈浮遊感〉。私の年齢になると、これを経験してみたくて座禅に挑戦する。 冬の島根 その〈浮遊感〉を少しだけ体感してみると、しばらくぶりに思い出したのか、自分の脳みそが素敵な傍観者になっていた ...

写真家・土門 拳

土門拳の又弟子が徳島におられる。その先輩から「室生寺」作品の撮影秘話をうかがった。話によると、師は恐るべし集中力で厳寒のただ中にあって、これらの作品を写したが、このことが原因で車椅子生活になったという ...

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